2025年8月7日 17:53
今年4月、奈良市の学校でグラウンドに雷が落ち、生徒6人が搬送された事故を受け、学校側は7日、調査委員会を立ち上げました。
帝塚山学園・冨岡将人 理事長
「リスクをゼロにはできないかもわからないですけれども、できるだけそれに近づけていく。リスクを大きく減らしていきたい」
調査委員会の初会合は、午後2時から開かれ、原因の解明と再発防止に向け、気象の専門家や医師、弁護士などが参加しました。
今年4月、奈良市にある帝塚山学園のグラウンドに雷が落ち、部活動中だった生徒6人が病院に搬送された事故では、中学3年の男子生徒がいまも意識不明の重体となっています。
この日の初会合では、学校側から事故の経緯について説明があった後、今後の方針などが取りまとめられました。委員会は、報告書を来年2月をめどに公表することにしています。
最終更新日:2025年8月7日 17:53
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