公開日時 2025年08月08日 05:00更新日時 2025年08月08日 07:09


ワンフロア化された北棟執務エリアの全体イメージ=県総務部提供

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玉城 凪姫

 県は7日、県庁の大規模改修にあたり、職員が業務を行う執務エリアと、職員が自由に使用できるオープンスペースのイメージ図を公開した。執務エリアは現在各課を仕切る壁と、廊下と執務室を仕切る壁を取り払うことでワンフロア化される。また、トイレの構成が見直され、女子トイレのブースが各階に増設される。

 ワンフロア化の対象となるのは、仕切りを取り除く改修が可能と判断された本庁の7~13階。女子トイレの増設は、現在の庁舎が建設された35年前とは職員の男女比が変わり、女子トイレの不足が問題となったことが要因となった。

 玉城デニー知事は7日の定例会見の中で「改修によって職員のモチベーションが高められたらいいなと期待をしている」と述べた。

(玉城凪姫)

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