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2025年8月6日 12:01

農作物に被害も…記録的少雨を受けて 県が渇水対策会議

6月下旬からの記録的な雨の少なさを受けて、富山県はきょう開いた渇水対策会議で被害状況や今後の対応について共有しました。

県庁で開かれた渇水対策会議ではまず、農業用ダムやため池の水量が平年を下回り、農作物などに被害が出ていることが報告されました。

県は、昨年度設けた県単独の応急対策事業を今回初めて砺波市や魚津市など5つの市が活用し、中山間地域で給水車の手配などをすでに実施したとしていて、他の市町村や営農組合に対しても活用を呼びかけました。

一方、富山地方気象台は、向こう1か月の降水量が「平年並みか多い」予想としていますが、これまでの少雨の状態を解消するには至らない可能性があるとして、水の管理などに注意を呼びかけています。

最終更新日:2025年8月6日 12:01

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