米任天堂が予てから告知していた、「ニンテンドースイッチ」本体および一部の関連商品を対象とした価格改定が実施され、改定後の新価格が判明しました。
「スイッチ」現行モデルで40ドル、OLED版で50ドルなどの値上げとなっています。
米任天堂事前告知の価格改定実施、「スイッチ2」およびソフトウェアなどは対象外
今回の価格改定の対象は、主にNintendo Switch OLEDモデル、Nintendo Switch、Nintendo Switch Liteなどの前世代機およびNintendo Switch 2のアクセサリやamiibo、その他の任天堂製品となっています。
具体的には「Nintendo Switch」現行モデルで40ドル、「Nintendo Switch」OLEDモデルで50ドルの値上げとなっており、全体では1ドルから最大50ドルの幅での値上げとなっています。
製品
旧価格
新価格
差額
「Nintendo Switch」現行モデル
299.99ドル
339.99ドル
40ドル
「Nintendo Switch」OLEDモデル
349.99ドル
399.99ドル
50ドル
「Nintendo Switch Lite」
199.99ドル
229.99ドル
30ドル
スイッチ アクセサリ
Joy-コン(ペア)
79.99ドル
89.99ドル
10ドル
Proコン
69.99ドル
79.99ドル
10ドル
N64コン
49.99ドル
54.99ドル
5ドル
スイッチ2 アクセサリ
Joy-コン2(ペア)
94.99ドル
99.99ドル
5ドル
Proコン2
84.99ドル
89.99ドル
5ドル
ドックセット
119.99ドル
124.99ドル
5ドル
amiibo
amiibo(16ドル)
15.99ドル
19.99ドル
4ドル
amiibo(20ドル)
19.99ドル
29.99ドル
10ドル
amiibo(30ドル)
29.99ドル
29.99ドル
変更なし
amiibo(40ドル)
39.99ドル
39.99ドル
変更なし
また、事前の告知通り「スイッチ2」本体およびNintendo Switch Onlineメンバーシップやソフトウェアなどは、今回の価格改定の対象外となっています。ですが、将来的に価格調整が必要になる可能性も示唆されています。
今回の価格改定の背景には物価高騰に加え、トランプ大統領による日本を対象とする新関税なども要因ではと噂されており、その新関税は8月7日に15%で適用される予定。同様の価格改定は隣国カナダでも報じられています。
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