フィンランド大統領がトランプ氏と電話会談、ウクライナ停戦など協議

 フィンランドのストゥブ大統領(写真)は4日、トランプ米大統領との電話会談でウクライナ戦争について協議したと明かし、即時停戦に向けたあらゆる努力を支持すると表明した。写真は6月、オランダ・ハーグで代表撮影(2025年 ロイター)

[4日 ロイター] – フィンランドのストゥブ大統領は4日、トランプ米大統領との電話会談でウクライナ戦争について協議したと明かし、即時停戦に向けたあらゆる努力を支持すると表明した。

トランプ氏は、ロシアのプーチン大統領が8日までにウクライナ戦争の終結に同意しなければ、ロシアのほか、同国産原油を輸入しているインドや中国などに新たな制裁を課すと警告している。

ストゥブ氏は「トランプ氏の停戦期限は迫っている。フィンランドは即時停戦に向けたあらゆる努力を支持する。長期的な交渉は永続的で公正な平和につながらなければならない」とXに投稿した。

また、電話会談では現在進行している砕氷船に関する協議も行われたと説明した。

トランプ氏は、北極圏における国家安全保障強化のため米国が最大40隻の砕氷船を新規購入することを一貫して主張。6月には、フィンランドから砕氷船15隻を購入する交渉を行っていると発言していた。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

WACOCA: People, Life, Style.

Exit mobile version