All About ニュース編集部は、20~60代の男女150人を対象に「北海道・東北地方の公立進学校」に関する独自のアンケート調査を実施。入学したら自慢できそうな「山形の公立進学校」ランキングで1位に選ばれたのは?
入学したら自慢できそうな「山形の公立進学校」ランキング
難関大学への進学実績、伝統ある校風、地域に根ざした教育方針など、公立ながらも圧倒的な存在感を放つ進学校たち。地元の誇りとして語られることも多く、「ここに通えたらすごい!」と憧れを抱かれる高校も少なくありません。
All About ニュース編集部は2025年7月3~15日、20~60代の男女150人を対象に「北海道・東北地方の公立進学校」に関する独自のアンケート調査を実施しました。今回はその中から、入学したら自慢できそうな「山形の公立進学校」ランキングを紹介します!
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2位:米沢興譲館高等学校/24票
2位は「米沢興譲館高等学校」でした。米沢市にある米沢興譲館高校は、江戸時代に藩校として創設された由緒ある学校で、地域に根ざした学びと進学への強い意識が特徴です。地元の国公立大学はもちろん、難関大学にも多数の進学実績を誇り、その落ち着いた学風は多くの人に支持されています。伝統と格式を備えた校名もまた、入学者の誇りにつながっています。
回答者からは「米沢藩の時代からある日本で最も歴史がある高校、ここまで来ると学校というより歴史遺産」(40代男性/岩手県)、「SSH全国大会で生物A分野で最優秀賞・審査員長賞を受賞するなど、年々、ネームバリューの高さが際立つ」(40代女性/長崎県)、「偏差値が高く、歴史もあるだけでなく、設備がよいと聞いた」(30代男性/山口県)などのコメントがありました。
1位:山形東高等学校/86票
1位は「山形東高等学校」でした。山形市を代表する進学校である山形東高校は、県内トップクラスの進学率を誇り、全国的にもその名が知られています。真面目で意欲的な生徒が集まり、ハイレベルな学びの場が広がっています。課外活動にも積極的で、知性とバランスの取れた人格形成を重視した校風が、在校生・卒業生からの高い支持を集めています。まさに“憧れの東高”として誇れる存在です。
回答者のコメントを見ると「県内トップの進学校で、山形の高校事情を知っている人に私が山形東出身だということを言うと毎回必ず『優秀だ』と言われていて、実際にそれが自分の中で自慢できる要素だったから」(20代女性/宮城県)、「創立140年以上の伝統校で、東京大学推薦入試合格者数が全国トップクラスであるから」(50代男性/東京都)、「山形県で不動のトップを維持し続けるのはすごいことだと思いますし、多くの学生さんが目指される高校だと感じます。地元の優秀な方が集まる場所ですし、多くの友人と過ごせた高校生活は大人になっても自慢できることだと思います。卒業生には多くの優秀な方々がいらっしゃいますし、入学したら間違いなく誇っていいと思いました」(30代男性/福岡県)といった声がありました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュース編集部の編集者。SNSトレンドやSEOライティングに強みがあり、旅行・カルチャー・エンタメを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が趣味。
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