8月1日は「水の日」です。
大野市で、川に住む生き物の調査を通して、小学生たちに水の大切さについて考えてもらう催しが開かれました。
毎年8月1日は国土交通省が定めた「水の日」です。
水の大切さについて考えてもらおうと、大野市内を流れる真名川では、地元の小学校の児童たちが、交流がある愛知県岩倉市の児童とともに水生生物の調査を行いました。
児童たちは、川の中に入ると、水質調査を行っている専門家に教わりながら石をひっくり返して、ヘビトンボやカワゲラの幼虫などを捕まえていました。
中には、川に潜って網でどじょうを捕まえる児童もいました。
そして捕まえた生き物の名前を調べ、専門家からきれいな川にしか生息できない生き物が数多くいることを教わっていました。
参加した大野市の5年の児童は「水生生物がたくさん生きていて、自分たちが住んでいる場所の川がとてもきれいなんだと分かり、うれしくなりました」と話していました。
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