高校生が日頃の文化・芸術活動の成果を発表する「全国高校総合文化祭」の開会式が、秋篠宮ご夫妻が出席されて26日に高松市で行われました。

ことしの全国高校総合文化祭の開会式は高松市の県立アリーナで行われ、秋篠宮ご夫妻が出席されました。

会場には高校生などおよそ3500人が訪れました。

秋篠宮さまは「日頃の活動で培った創造性を発揮し、色とりどりの花のごとく多様な才能を開花させることを期待しています」と、おことばを述べられました。

続いて、生徒実行委員会の委員長を務める丸亀高校3年の滝下塔子さんが「部活に打ち込んできた高校生などがすばらしい才の花を咲かせ、笑顔あふれる大会になることを願います」と、あいさつしました。

開会式では、招待された韓国やベトナム、それにイタリアの高校生のパフォーマンスが披露され、伝統の楽器を演奏したり踊ったりして会場を盛り上げました。

式のあとには高松港の近くでパレードが行われ、全国から集まったおよそ1200人の高校生がマーチングバンドの演奏やバトンなどの演技を披露しました。

「文化部のインターハイ」とも呼ばれる全国高校総合文化祭は、演劇や合唱など23の部門の発表などが今月(7月)31日までの6日間、香川県内のすべての市と町で行われます。

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