7月21日、米人事管理局(OPM)のクーパー新局長(写真)は、トランプ政権元顧問で実業家のイーロン・マスク氏との個人的なつながりを否定し、トランプ氏の政策を忠実に実行すると表明した。写真は2017年6月、メリーランド州ナショナルハーバーで撮影(2025年 ロイター/Kevin Lamarque)
[ワシントン 21日 ロイター] – 米人事管理局(OPM)のクーパー新局長は21日、トランプ政権元顧問で実業家のイーロン・マスク氏との個人的なつながりを否定し、トランプ氏の政策を忠実に実行すると表明した。
「マスク氏とは個人的な関係は一切ない。これまで電話で一度話したことがあるだけだ」と記者団に述べた。
トランプ大統領やホワイトハウスの他の関係者に対し、「私の仕事は大統領が提示した政策を最大限に実行することだ」と伝えたと語った。「大統領の方針と一致しない誰かの目的に沿って行動するつもりはない」と言明した。
クーパー氏はこれまで、シリコンバレーに拠点を置くベンチャーキャピタル(VC)アンドリーセン・ホロウィッツのパートナーを務めていた。同社はマスク氏が率いる人工知能(AI)の新興企業、米xAI(エックスエーアイ)や宇宙開発企業スペースXに投資している。
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