バレーボールのネーションズリーグ男子予選最終週、日本ラウンド(16〜20日、千葉)で日本(世界ランク5位)は17日、アルゼンチン(同9位)と対戦する。前日ドイツに白星を飾った日本は予選ラウンド3試合を残し、ここまで6勝3敗で18チーム中4位。前々回大会の銅メダル、前回大会の銀メダルに続く3大会連続メダルへ、開催国の中国と上位7チームの計8チームが進出する決勝ラウンドに向け、終盤戦を迎える。※世界ランキングは試合前時点
【一覧】バレーボール2025年度日本代表選手&『ネーションズリーグ』日程
■東京オリンピック銅メダルの南米の強豪
対戦するアルゼンチンは9度オリンピック™に出場し、ソウル五輪(1988年)と東京五輪(2021年)で銅メダルを獲得している南米の強豪。日本は東京五輪以降相性がよく、過去4年間負けていない。パリ五輪でも予選リーグ第2戦で対戦し日本が3ー1で勝利を収めている。
アルゼンチンでキャプテンを務めるロセル(27)はセリエA・ミラノとペルージャで石川祐希(29)とチームメイト。ロセルは「素晴らしい選手が揃っていて、チームとして非常に良いプレーをする。ディフェンス、アタック、サーブ、すべてが揃っていて本当に良いチーム」と日本の印象を話した。石川については「彼は本当に素晴らしい人物。3年間一緒にプレーしていて、来シーズンで4年目になるかな。コートの外でも中でも、本当に性格も人格も素晴らしい人」と明かした。
ネーションズリーグは世界バレー、五輪に並ぶバレーボール世界三大大会の一つで世界TOP18チームが世界を転戦しながら長期間戦う。
【男子日本代表アルゼンチン戦メンバー】
◆セッター
大宅真樹(日本製鉄堺ブレイザーズ)
永露元稀(広島サンダーズ)
◆アウトサイドヒッター
富田将馬(大阪ブルテオン)
髙橋藍(サントリーサンバーズ大阪)
石川祐希(シル・スーサ・ヴィム・ペルージャ)
甲斐優斗(専修大学4年)
◆オポジット
宮浦健人(ウルフドッグス名古屋)
西山大翔(大阪ブルテオン)
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