大東建託は、兵庫県に住む20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 住みたい街(自治体)ランキング2025<兵庫県版>」として発表しました。兵庫県民が選ぶ「住みたい街(自治体)」ランキングの2位は「神戸市中央区」、1位は?

兵庫県民が選んだ「住みたい街(自治体)」ランキング
兵庫県民が選んだ「住みたい街(自治体)」ランキング

近年、再開発が進む兵庫県の西宮市や神戸市中心部をはじめ、関西圏全体で住環境の良い街が注目を集めています。兵庫県民が今「住みたい」と考える自治体はどこなのでしょうか?

大東建託は、2月21日~3月10日の期間、兵庫県居住の20歳以上の男女8069人を対象に「住みたい街(自治体)」に関する調査を行い、「いい部屋ネット 住みたい街(自治体)ランキング2025<兵庫県版>」として結果を発表しました。なお、奈良県居住者の2025年の回答を全国の自治体を対象にしてランキングを集計しています。

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2位:神戸市中央区/159票
神戸市中央区は、県庁や市役所が立地する神戸の中心地で、商業・ビジネス・観光が集まる活気あるエリアです。新神戸駅や神戸空港など交通結節点を有しながら、山と海に囲まれた自然豊かな環境も魅力です。三宮を中心に都心再整備が進行中で、2025年には「GLION ARENA KOBE」の開業や神戸空港の国際チャーター便就航など、新たな話題も増えています。

居住者からは「普段の買い物、通院等日常的に使う施設へは徒歩や自転車で通えること。子供が小さい間は公共の乗り物が使いにくいので助かった。児童館が複数あるので、子供にあった雰囲気で選べた」「スーパーなどの商業施設が多く、公共交通機関が発達した便利な街でありながら、山や海といった自然環境へのアクセスが至近距離」といった声が多く寄せられており、利便性と自然環境のバランスが人気の理由です。

1位:西宮市/225票
西宮市は、大阪と神戸のほぼ中間に位置する人口約48万人の中核市で、住宅地として高い評価を得ています。南部市街地から大阪・神戸へは電車で約15分、北部の自然豊かな地域からも約1時間と、通勤や通学の利便性が魅力です。2025年には市制施行100周年を迎え、阪神甲子園球場や西宮神社などの名所、清酒や和洋菓子などのグルメも人気の理由とされています。

「百貨店や映画館の入った阪急西宮ガーデンズや、コープこうべや図書館や市役所支所の入ったアクタ西宮も徒歩圏内で、兵庫県立芸術文化センターにも駅2階コンコースから直通で、大変便利にもかかわらず、都会の喧騒からは守られて安心して暮らせる」「近くに大きなショッピングモールがあるので、何か足りないものがあればそこに行けばひとまず揃うのはありがたい」といった居住者のコメントからも、商業施設の充実や落ち着いた住環境が高く支持されていることが分かります。

※回答者のコメントは原文ママです

※「住みたい街(自治体)ランキング」は、奈良県居住者の2025年の回答を全国の自治体を対象にしてランキングを集計

この記事の筆者:坂上 恵

All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。

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