2025年7月14日 15:53
万博会場
大阪・関西万博は、13日で開幕から3か月となり半年間の会期の折り返しを迎え、日本国際博覧会協会(万博協会)の石毛博行事務総長が会見を開き、会期前半の振り返りと後半への抱負を語りました。
開幕以降の3か月について、「おおむね順調に進んでいる」と評価し“圧倒的なコンテンツの魅力”“会場のオペレーションの日々の改善”“来場者の本物を見る力”が大きな要因だと分析しました。
3か月間での一般来場者の累計は約1026万人、総来場者数の累計は約1190万人でした。
会期後半に向けては、2005年の愛・地球博では暑さの影響などから夏場に来場者が減る傾向にあったとして、「夏休みシーズンが勝負の時」と位置づけ来場者を増やしたいと抱負を語りました。
夏休み期間中の集客策として、会場から毎晩花火を打ち上げるほか、海を一望しながらビールを楽しめる「ビアテラス」も設置するということです。
■大阪・関西万博「夏休みキャンペーン」
・毎日打ち上げ「ミニ花火大会」
7月19日~8月31日まで毎日開催
・「夏限定のイベント」を開催
万博浴衣デー、盆踊り、屋外での映画上映 など
・海を眺める「サンセットビアテラス」を設置
7月下旬から会期末まで、会場の西エリアに開設予定(詳細は後日発表)
最終更新日:2025年7月14日 16:28
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