7月16日㊌〜21日㊊、和歌山県民文化会館中展示室。有田川町在住の米澤俊さんの回顧展。1998年まで大阪市の工業高校で教員として勤めた後、同年に奈良芸術短期大学洋画コースに入学。海南市出身の画家、小川泰弘さんに師事し、油絵を学んだ。

 今回の個展では、自身の戦争体験を元にしたものや、趣味の登山にまつわる作品など30点を展示する。米山さんは「今年は戦後80年と節目。同じ世代だけでなく、若い世代にも来ていただき、作品を通して戦争の恐ろしさ、平和の尊さを感じてほしい」と願っている。午前9時〜午後5時(最終日4時)。舟山さん(090・5018・7218)。

(ニュース和歌山/2025年7月12日更新)

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