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2025年7月12日 9:48

【速報】万博11日(金)一般来場者は12万人 本日12日(土)午後に「ブルーインパルス」展示飛行

万博会場東ゲート付近(7月12日午前9時半ごろ)

 万博協会が12日に発表した、11日(金)の大阪・関西万博の一般来場者数は、速報値ベースで約12万人、パビリオンなどの関係者を含めた総来場者数は約13万8000人でした。

 4月13日の開幕以降、一般来場者の累計は約992万人、総来場者数の累計は約1151万人です。

 これまでの1日あたりの来場者数が最も多かったのは「大曲の花火」が打ち上げられた6月28日(土)で、一般来場者数が18万4990人、関係者を含めた総来場者数は20万2819人でした。

 11日の大阪の最高気温は36.5℃で”猛暑日”を記録。厳しい暑さとなったものの、午後には大気の状態が不安定となり、大阪市内には雨が降りました。12日の最高気温は35℃と予想され、おおむね晴れの見込みですが、天気の急変には注意が必要です。午前9時の開場前後から、入場ゲート付近には多くの来場者で行列ができています。

■「水上ショー」が再開

 11日は「レジオネラ菌」検出により6月4日から中止が続いていた水上ショーが再開されました。万博協会は、今後も、消毒や定期的な検査などを行い、水質を維持したいとしていて、『多くの方々に水上ショーを楽しんでいただきたい』とコメントしています。

■「ブルーインパルス」12日“リベンジ”へ

 11日午前8時過ぎ、航空自衛隊の「ブルーインパルス」が関西空港に到着しました。ブルーインパルスの展示飛行は、万博開幕初日の4月13日に予定されていましたが、悪天候のため急きょ中止となりました。大阪府の吉村知事は、改めて展示飛行を行うよう中谷防衛相に要望し、展示飛行は万博の会期の折り返しとなる7月12・13日の2日間にわたって実施されます。

 7月12・13日は午後2時40分ごろに関西空港を離陸後、大阪市の通天閣や吹田市の万博記念公園などの上空を通過した上で、午後3時ごろから15分程度、万博会場上空などで展示飛行することが予定されています。

最終更新日:2025年7月12日 10:10

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