ロシア外相が北朝鮮訪問開始、その後中国で上海協力機構議出席へ

ロシアのラブロフ外相が11日、北朝鮮に到着した。写真はマレーシア・クアラルンプールで10日撮影(2025年 ロイター/MANDEL NGAN/Pool via REUTERS)

[ソウル/モスクワ 12日 ロイター] – ロシアのラブロフ外相が11日、北朝鮮に到着したと北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)が12日、伝えた。13日には両国の外相会談が予定されているという。

ラブロフ氏は東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議が開催されたマレーシアのクアラルンプールから北朝鮮の元山に到着。元山には最近開発されたリゾート地やミサイル基地、海軍施設がある。

ロシアの通信社によると、ラブロフ氏は13日まで北朝鮮に滞在。その後、中国を訪問し、14─15日に開催される上海協力機構(SCO)の会議に出席する。

ロシア国営タス通信は、ラブロフ外相と北朝鮮の崔善姫外相がウクライナと朝鮮半島情勢について協議すると報じた。

  韓国の情報機関は、北朝鮮が7月か8月、ウクライナでの戦争に追加の部隊を派遣する準備をしている可能性があるとみている。北朝鮮はすでに1万人以上の兵士を派遣している。 もっと見る

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