行方不明のサーファー、一晩過ごした無人島で発見 豪

オーストラリアの海岸で大波に乗る準備をするサーファー(2022年7月23日撮影、資料写真)。(c)Patrick HAMILTON/AFP

【AFP=時事】オーストラリア東部のビーチで、サーフィン中に行方不明になった10代の男性が10日、無人島で一夜を明かした後に救助された。当局や地元メディアが伝えた。

報道によると、ダーシー・ディーフホルツさんは、シドニーから480キロ北にある沿岸の町ウーリでサーフィンに興じていた。

男性は9日午後に自宅を出たが、ニューサウスウェールズ警察によると、「帰宅しなかったため、心配した家族が警察に通報」したという。

当局はウーリビーチ周辺の陸上および海上での捜索を開始したが、男性は10日に小さな島で「無事発見」された。現在は治療を受けている。

豪紙デーリー・テレグラフによると、男性は岸から約12キロ離れたノースソリタリー島で一夜を過ごした。

父親はSNSで最悪の事態を恐れていたと述べており、救助は「100万分の1の奇跡」だったと同紙に語った。
【翻訳編集】AFPBB News

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