大東建託は、秋田県に住む20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2025<秋田県版>」として発表しました。秋田県民が選ぶ「街の住みここち(自治体)」ランキングの2位は「仙北郡美郷町」、1位は?

秋田県民が選んだ「街の住みここち(自治体)
秋田県民が選ぶ「街の住みここち」ランキング

大東建託は、2021年~2025年(一部2019年・2020年を含む)の期間、秋田県居住の20歳以上の男女5965人を対象に居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2025<秋田県版>」として結果を発表しました。

本記事では、秋田県内の自治体別に見た「街の住みここち」ランキングを紹介します。

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2位:仙北郡美郷町/評点57.2/偏差値62.9
2位は「仙北郡美郷町」でした。秋田県南部に位置する穀倉地帯で、自然と名水に恵まれた町です。「清水の郷」とも呼ばれ、全国名水百選にも選ばれた「六郷地区」の湧水があります。さらに東北最大級のラベンダー園や「ホワイトラベンダー」という美郷町オリジナルの品種などがあり、自然資源を活かした観光・生活環境が整っています。

「大型商業施設や総合病院に車で15分以内で行ける」「自然豊かな田舎なので、子どもが育つ環境としては安心」「水・食べ物がおいしい。都会のあくせくした環境と離れ、のんびり暮らせる」といったコメントに見られるように、利便性と静けさを両立した暮らしやすさが支持されています。

1位:秋田市/評点59.9/偏差値71.1
1位は「秋田市」でした。秋田県の県庁所在地であり、緑あふれる環境と都市機能のバランスが取れた街として、6年連続で1位に選ばれました。周辺には商業施設や行政機関が集中し、子どもから高齢者までが住みやすい「ちょうどいいまち」として、8因子中5因子で1位という高評価を得ています。

「総合病院が近く、学校も近い」「大型ショッピングセンターが二つあり便利」「生活する上で必要な買い物が出来る。その反面、一部にはまだ田園風景も広がっていて、全体的にバランスが取れた立地だと感じている」といったコメントがあり、住環境の総合的な充実度の高さが伺えます。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者:坂上 恵

All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。

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