公開日時 2025年07月05日 12:54更新日時 2025年07月05日 12:54


琉球ゴールデンキングスを運営する沖縄バスケットボールの創立20周年記念パーティーで新体制を披露する白木享会長(中央)=4日、那覇市の沖縄ハーバービューホテル

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琉球新報社

 バスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスを運営する沖縄バスケットボール(沖縄市)の創立20周年記念パーティーが4日、那覇市の沖縄ハーバービューホテルで催された。株主やパートナーら多数が出席し、20周年を祝福した。1日付で就任した仲間陸人社長が将来構想として、世界展開を視野に現在の年間売り上げ40億円を今後5年間で55億円に成長させると発表した。

 アジアナンバーワンの球団を目指して国際試合の機会を拡大し、将来的にはプレシーズンゲームでの米プロバスケットボールNBAチームとの対戦や、NBAなど海外リーグへの選手の輩出も目標として掲げた。キングス専用練習施設の整備も構想に上げた。

 仲間社長は「アジアナンバーワンのホスピタリティーとエンターテイメントを実現していく。三世代が楽しめるホームゲームに進化させる」と抱負を述べた。

 白木享会長は新体制を紹介し「新たにキングスの未来をつくっていく」と述べた。花城大輔沖縄市長やBリーグの島田慎二チェアマンが登壇してあいさつした。キングス関係者のトークショーもあり、キングス創成記の苦労やロゴ誕生の「秘話」などが紹介された。

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