7月4日、ドイツの対外情報機関、連邦情報局(BND)は、オランダの情報機関と共に入手した証拠を基に、ロシアがウクライナで化学兵器の使用を拡大していると明らかにした。写真は、ロシアによる攻撃で被害を受けた学校。同日、キーウで撮影(2025年 ロイター/Alina Smutko)
[ベルリン 4日 ロイター] – ドイツの対外情報機関、連邦情報局(BND)は4日、オランダの情報機関と共に入手した証拠を基に、ロシアがウクライナで化学兵器の使用を拡大していると明らかにした。
声明で、ロシアは催涙ガスだけでなく、「より危険な化学物質クロロピクリン」も使用していると指摘。「これは一層深刻な化学兵器禁止条約違反」だと訴えた。
一方、オランダのブレーケルマンス国防相はロイターのインタビューで、禁止されている化学兵器をロシアがウクライナで広範囲に使用している証拠を自国の情報機関が得ていると明らかにした。 もっと見る
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