ロシアの6月サービスPMIは49.2、1年ぶり50割れ

 7月3日、S&Pグローバルが発表した6月のロシアのサービス業購買担当者景気指数(PMI)は49.2と、拡大と縮小の境目となる50を2024年6月以来初めて下回った。写真はモスクワの百貨店内のカフェ。2024年6月、モスクワで撮影(2025年 ロイター/Maxim Shemetov)

[3日 ロイター] – S&Pグローバルが3日発表した6月のロシアのサービス業購買担当者景気指数(PMI)は49.2と、拡大と縮小の境目となる50を2024年6月以来初めて下回った。新規受注の伸びが鈍化したことにより、サービス活動が減少した。

5月の52.2から低下した。

S&Pグローバルは、「サービスの減少は新規受注の伸びの鈍化と顧客需要の低迷に関連している」と分析した。

雇用は過去4カ月で3度目の減少となった。企業が退職者の補充を見送る例が多いことが背景にある。

企業景況感は23年7月以来の低水準に落ち込んだ。企業は新規顧客の獲得や顧客紹介の増加に期待しているものの、販売環境における逆風に懸念を示した。

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