衆参両院の国会議員の去年1年間の所得が、30日に公開され、愛知・岐阜・三重の3県の議員1人あたりの平均は、衆議院の小選挙区選出の議員が2327万円、参議院の選挙区選出の議員が2077万円でした。
所得公開の対象となるのは、去年1年間を通じて議員を務めた衆参両院の国会議員で、去年の衆議院選挙で初めて当選した議員などは含まれていません。
NHKの集計によりますと、愛知・岐阜・三重の3県の国会議員1人あたりの所得の平均は、
▽衆議院の小選挙区選出の議員が2327万円、
▽参議院の選挙区選出の議員が2077万円でした。
このうち、最も所得が多かったのは、
▽衆議院三重1区選出で自民党の田村憲久氏で3475万円でした。
次いで、
▽衆議院三重3区選出で立憲民主党の岡田克也氏が3366万円、
▽衆議院愛知2区選出で国民民主党の古川元久氏が2663万円でした。
このほか、愛知・岐阜・三重・静岡の4県からなる衆議院の比例代表東海ブロック選出の議員の平均は2201万円で、最も所得が多かったのは、愛知4区で重複立候補した、自民党の工藤彰三氏で2579万円でした。
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