──やっぱりカンボジアの方が暑いですか?

「全然カンボジアの方が暑い暑い。湿度がキツいかな、日本は。あっちはカラッとしているから。でも、日差しがやっぱ全然向こうの方が強いし、ちょっと殺人的な暑さはあるので、昼間とかは外を長時間は歩けないし」

 

──じゃあ、練習の時間帯は夕方?

「朝です、朝。でも僕のチームは8時とか8時30分からで、大体のチームは夕方が朝のどちらかですね」

 

──日中は本当に暑すぎてできないかんじなんですね。

「日中絶対できないです。試合も基本はナイター。でもナイター設備がないところは昼の3時からとか。地方のチームはヤバかったですね」

 

──それを経験して、日本に帰ってきたときギャップを感じたことは?

「いや、あまりなかったです。やっぱり慣れるので。どっちも最初はちょっと大変でしたけど。その時その時の感じることは、やっぱりそこに入らないとわからないこともある。カンボジアにいたけど、やっぱりこっちはこっちだし」

──プロとしては環境がどうであろうが、アジャストしていかなきゃいけないっていうところ。

「まぁでも文化を含めて全てが違うので、そこはある意味、新鮮さという面ではカンボジアの方が全く知らない世界で、そこに飛び込んだので毎日の刺激は、日常生活からこういうことなんだ、世界広いなっていうのは感じました」

 

──行ってみないとわからないことですよね。そういう文化や国、習慣の違いは、けっこう楽しんだり、知りたかったりするタイプかなと思うんだけど、行ってみて衝撃的だったことや発見などはどんなことがありましたか?

「練習の行き帰りも

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