中国軍、戦闘即応態勢強化へ 台湾総統の「1つの国」発言受け

6月26日、中国国防省報道官は定例会見で、台湾の頼清徳総統が台湾は「当然1つの国」であって、中国には法的ないし歴史的な領有権が存在しないと発言したことについて、人民解放軍は「台湾の独立分離活動を一切容認しない」と表明、国家主権と領土保全を断固として守るため、戦闘即応態勢を強化すると述べた。写真は2019年9月、北京でパレードの訓練を行う兵士。代表撮影(2025年 ロイター)

[北京 26日 ロイター] – 中国国防省報道官は26日の定例会見で、台湾の頼清徳総統が台湾は「当然1つの国」であって、中国には法的ないし歴史的な領有権が存在しないと発言したことについて、人民解放軍は「台湾の独立分離活動を一切容認しない」と表明、国家主権と領土保全を断固として守るため、戦闘即応態勢を強化すると述べた。

同報道官は「頼当局は台湾を危険な戦争状態に追い込み続けており、台湾人民の生活を害する原因になっている」と主張。頼氏の発言は「悪意ある意図」を示していると述べた。 もっと見る

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