県内は、北部を中心に発達した雨雲がかかり、新見市付近ではレーダーによる解析で午後7時30分までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
災害の危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう呼びかけています。
気象台によりますと、県内は停滞する梅雨前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、北部を中心に発達した雨雲がかかり、大雨になっている所があります。
新見市付近ではレーダーによる解析で午後7時30分までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
災害の危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して安全を確保するよう呼びかけています。
また、気象庁の観測によりますと、新見市の千屋で午後7時8分までの1時間降った雨の量が78.5ミリと、観測開始以来最大の雨量になっています。
午後8時までの1時間に降った雨の量は新見市の千屋で30ミリ、真庭市久世で26.5ミリ、真庭市下呰部で17.5ミリなどとなっています。
気象台は新見市と真庭市に大雨洪水警報を、新庄村に大雨警報を発表し、土砂災害や、河川の増水や氾濫、低い土地の浸水に警戒するよう呼びかけています。
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