米ヒルトンとマリオット、アフリカ事業拡大計画発表 観光拡大に商機

米ホテルチェーンのヒルトンとマリオットは、アフリカ大陸の急速な観光部門成長を取り込むため、事業拡大計画を発表した。写真は2018年10月、ケニアのナイロビで撮影(2025年 ロイター/Thomas Mukoya)

[ヨハネスブルク 18日 ロイター] – 米ホテルチェーンのヒルトン(HLT.N), opens new tabとマリオット(MAR.O), opens new tabは、アフリカ大陸の急速な観光部門成長を取り込むため、事業拡大計画を発表した。

アフリカはビジネス・レジャー旅行の増加で多国籍企業にとって魅力が増しており、ヒルトンは18日、アフリカで運営する施設を3倍超の160軒以上に増やす計画を発表。アンゴラ、ガーナ、ベナンに初めて進出するほか、マダガスカルとタンザニアには再進出すると説明した。具体的な時期は明らかにしていない。

マリオットも同日、2027年までに50軒のホテルを追加すると発表。これには、カーボベルデ、コートジボワール、コンゴ民主共和国、マダガスカル、モーリタニアへの新規参入が含まれる。現在は、アフリカ20カ国、22ブランドで約150軒・2万6000室を展開している。

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