６月１７日、ロシアのタス通信は、同国のショイグ安全保障会議書記（写真）がプーチン大統領の「特別な指示」で北朝鮮の平壌に到着し、金正恩朝鮮労働党総書記と会談する見通しだと伝えた。6 月４日、平壌で撮影。ＫＣＮＡ提供（２０２５年 ロイター）
[ソウル １７日 ロイター] – ロシアのタス通信は１７日、同国のショイグ安全保障会議書記がプーチン大統領の「特別な指示」で北朝鮮の平壌に到着し、金正恩朝鮮労働党総書記と会談する見通しだと伝えた。
両国首脳が昨年署名した包括的戦略パートナーシップ条約に基づき、ショイグ氏の６月初めの訪朝時に交わされた「合意事項の履行について」北朝鮮指導部と会談する予定という。
会談の詳細やプーチン大統領の指示内容については明らかにしなかった。
両国が外交・安全保障関係を急速に進展させる中、ショイグ氏の訪朝はこの３カ月近くで３度目となる。
ロイターの調査によると、北朝鮮はウクライナ戦争でロシアに数百万発の砲弾と数千人の兵力を提供している。
金総書記はロシアの政策への「無条件の支持」を表明している。
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