イタリア・サッカー連盟は15日、同国代表の監督にジェンナロ・ガットゥーゾ氏が就任したと発表した。契約期間は1年。ドイツのハンブルクで2024年2月撮影(2025年 ロイター)
[15日 ロイター] – イタリア・サッカー連盟(FIGC)は15日、同国代表監督にジェンナロ・ガットゥーゾ氏(47)が就任したと発表した。契約期間は1年。
イタリア代表は6日に行われた2026年ワールドカップ(W杯)欧州予選の初戦でノルウェーに0─3と完敗。前任のルチアーノ・スパレッティ監督は先週に解任されていた。
ガットゥーゾ氏は現役時代、イタリア代表で73キャップを数え、06年W杯の優勝メンバー。監督としてはイタリア・セリエAのACミランやナポリなど計9クラブを指揮し、20年にはナポリをイタリア杯優勝に導いた。直近ではクロアチア1部ハイドゥク・スプリトで監督を務め、24─25シーズンはリーグ3位でフィニッシュ。双方合意の上で退任している。
FIGCのガブリエレ・グラビナ会長は声明で「ガットゥーゾはイタリアサッカー界の象徴。彼のモチベーション、プロフェッショナリズム、経験は、代表チームが今後の挑戦でベストを尽くすために不可欠なものとなるだろう」と述べた。
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