ロシア、ウクライナ首都に大規模ドローン攻撃 11人負傷

 6月17日未明、ウクライナの首都キーウ(キエフ)で、複数の地区がドローン(無人機)による大規模攻撃を受け、アパート1棟が損壊、11人が負傷したと市当局が明らかにした。写真は、攻撃を受けて地下鉄駅に避難する人ら。同日、キーウで撮影(2025年 ロイター/Thomas Peter)

[17日 ロイター] – ウクライナの首都キーウ(キエフ)で17日未明、複数の地区がドローン(無人機)による大規模攻撃を受け、アパート1棟が損壊、11人が負傷したと市当局が明らかにした。

クリチコ市長は大量のドローンがキーウに向かって移動しているとし、ミサイル攻撃の可能性も警告。「敵のドローンが3方向から市の上空に飛来している。ミサイルの危険もある」とテレグラムに投稿した。

同氏によると、この攻撃でキーウ中心部に近い地区でアパートの最上階や非住宅地域に被害が出た。11人が負傷し、うち6人が病院で治療を受けているという。

ウクライナのイエルマーク大統領府長官はテレグラムへの投稿で「ロシアのドローンによるキーウの住宅へのさらなる攻撃だ」とし、「ロシアは民間人に対する戦争を継続している」と非難した。

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