提供予定の「鰹のミーキュイ 梅干しとアプリコットの煮切りソース 生姜添え」(写真手前)と 「筍の木の芽和え」(写真奥)

©Six Senses Kyoto

シックスセンシズ ローマ・エグゼクティブシェフを務めるファビオ・サンジョヴァンニが、世界のシックスセンシズとコラボレーションし、料理で各国をめぐる「Culinary Journeys Series(美食の旅シリーズ)」が開始。初回は、シックスセンシズ 京都のエグゼクティブシェフ、宍倉宏生がローマに飛び、屋上レストラン「NOTOSルーフトップ」で共同で考案したメニューを提供する。

シックスセンシズ 京都 エグゼクティブシェフ、宍倉宏生

宍倉がローマで提供するのは、シックスセンシズ 京都のシーズナルダイニング「Sekki(節気)」のコンセプトでもある日本古来の暦「二十四節気」にインスピレーションを得たメニュー。「鰹のミーキュイ 梅干しとアプリコットの煮切りソース 生姜添え」や 「筍の木の芽和え」など、日本料理の繊細さと素材本来の美味しさを高める洗練された料理法を披露する。さらに、日本料理の定番である寿司、刺身、ラーメンを厳選された新鮮な食材で提供するほか、「アマトリチャーナ餃子」や「モッツァレラのフライ 大葉のペスト添え」など、ローマと京都の料理の世界を融合させた創作料理がアペリティーボ(食前酒)とともに楽しめる。

「世界で最も活気のある歴史的都市の京都とローマを結ぶコラボレーションは、 独自の発展を遂げてきた料理の知恵と厳選したローカル食材との相乗効果を追求できる、またとない機会です。イタリア料理の芸術性に日本料理の発想をどのように組み合わせることができるのか、探求できることにワクワクしています」 と宍倉。サンジョヴァンニは、「シックスセンシズ 京都とのユニークなコラボレーションで、『Culinary Journeys Series』の幕開けを飾り、 日本のエッセンスを取り入れたシックスセンシズ ローマの料理を披露できることをとても楽しみにしています」と意気込みを語った。

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