[ブエノスアイレス 12日 ロイター] – アルゼンチン国家統計センサス局(INDEC)が12日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は、前月比上昇率が1.5%と、コロナ禍に伴うロックダウン(都市封鎖)で経済の大部分が機能不全となった2020年5月以来5年ぶりの低水準だった。
ロイター調査によるアナリスト予想の2.0%を大きく下回ったほか、ミレイ大統領就任以来最も低い伸びとなった。
前年比上昇率は43.5%と前月の47.3%から鈍化し、アナリスト予想の44.2%も下回った。
Argentina’s monthly inflation rate is coming down
コアインフレ率は2.2%とやや加速した。
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