プロ野球 楽天のナイトゲームが10日夜、山形市のきらやかスタジアムで行われるのを前に、選手たちはグラウンドで練習を行い、調整に励んでいました。

楽天の1軍戦が山形県内で開催されるのは、ことしで3年連続です。

午後6時から始まる楽天対中日の試合を前に、楽天の選手たちは午後2時ごろからグラウンドに出て、バッティングや守備の練習を行いました。

バッティング練習では、チーム内でトップの打率を誇る村林一輝選手がおよそ20分間にわたってバットを振り、打球の感触を確かめていました。

ドラフト1位ルーキーの宗山塁選手は、鋭い打球を広角に打ち分けるほか、柵越えの当たりも見せていました。

また、練習の合間には県内の小学生およそ40人が球場を訪れ、西垣雅矢投手と球団のアンバサダーを務める銀次さんとスタンド席で交流し、記念撮影をするなどして楽しんでいました。

楽天は現在、交流戦の6試合を終えて、2勝4敗で、パ・リーグでの順位は5位です。

山形市から訪れた小学生は「山形でプロ野球の試合を見られるのは貴重なことだと思います。ホームランをたくさん見たい」と話していました。

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