アルゼンチン代表チリを訪れ、ワールドカップ予選の重要な一戦に挑む。アルゼンチンはすでに来年の本大会出場を決めているものの、現在順位最下位のチリにとっては絶対に負けられない試合だ。ホームの意地をかけてチリが勝利を狙う。
この試合はベネズエラの主審、ヘスス・バレンスエラが笛を吹き、TyCスポーツ、Telefé、TV Públicaで生中継される。
アルゼンチンの陣容が抱える課題
アルゼンチンは複数の選手が累積警告や怪我で離脱する厳しい状況だ。ニコラス・オタメンディ、エンソ・フェルナンデス、レアンドロ・パレデスがイエローカードの累積で出場停止に。ニコラス・ゴンサレスはウルグアイ戦でのレッドカードにより欠場する。さらに、アレクシス・マック・アリスターとジオバニ・ロ・チェルソも負傷で戦線離脱中だ。
守備面では、現在オリンピック・マルセイユに所属するボカ・ジュニアーズ出身のレオナルド・バレルディが先発濃厚。中盤はロドリゴ・デ・パウルがバランスを取り、エセキエル・パラシオスと組む。右ウイングにはここ数試合好調のジリアーノ・シメオネが再び起用される見込み。左ウイングはティアゴ・アルマダとニコラス・パスのどちらを選択するかが戦術上のポイントだ。アルマダはリオネル・メッシ不在時のウルグアイ、ブラジル戦で好印象を残し、一方パスはイタリアのコモで好調を維持している。
前線では、リオネル・メッシとフリアン・アルバレスのコンビが予想されている。先週のチャンピオンズリーグ決勝から戻ったばかりのラウタロ・マルティネスは、先発の可能性は低い。
リオネル・スカローニ監督は試合前の会見でメッシの先発について慎重な姿勢を示し、「彼と話をしているところで、まだ決めていない。体調を細かく見ているところだ。彼がどのように感じているのか正確に知りたい」と語った。それでもメッシ欠場の可能性は極めて低い。
若手台頭と歴史的デビューの期待
多くの主力不在により、エンソ・バレネチェア、エミリアーノ・ブエンディア、フランコ・マスタントゥオノら若手の起用も考えられている。特にマスタントゥオノが出場すれば、17歳9か月で史上最年少デビューを果たすことになる。
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チリの布陣と展望
リカルド・ガレカ監督率いるチリは、2度のコパ・アメリカ制覇を経験したベテランを軸に戦う。厳しい予選戦線とW杯出場の瀬戸際で、アルトゥーロ・ビダルとアレクシス・サンチェスの先発が見込まれる。インデペンディエンテのフェリペ・ロヨラや元ウラカンのロドリゴ・エチェベリーアなど有望株の起用にも注目だ。
チリの予想スタメン:ブライアン・コルテス;フェリペ・ロヨラ、ギジェルモ・マリパン、フランシスコ・シエラルタ、ガブリエル・スアソ;アルトゥーロ・ビダル、ロドリゴ・エチェベリーア、ビセンテ・ピサーロ;ダリオ・オソリオ、アレクシス・サンチェス、ルーカス・セペダ。
アルゼンチンの予想スタメン:エミリアーノ・マルティネス;ナウエル・モリーナ、クリスティアン・ロメロ、レオナルド・バレルディ、ニコラス・タグリアフィコ;ジリアーノ・シメオネ、ロドリゴ・デ・パウル、エセキエル・パラシオス、ティアゴ・アルマダまたはニコラス・パス;リオネル・メッシ、フリアン・アルバレス。
