ロシア西部への攻撃「和平交渉妨害目的のテロ行為」、プーチン氏が非難

ロシアのプーチン大統領は4日、ウクライナと国境を接するロシア西部2州で橋が崩壊して列車が脱線した事件について、ウクライナとの和平交渉の妨害を狙った「テロ攻撃」だったとの認識を示した。同日撮影(2025年 ロイター/Gavriil Grigorov)

[モスクワ 4日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領は4日、ウクライナと国境を接するロシア西部2州で橋が崩壊して列車が脱線した事件について、ウクライナとの和平交渉の妨害を狙った「テロ攻撃」だったとの認識を示した。

ロシア当局は今月1日、

ロシア西部のブリャンスク州とクルスク州で橋が崩壊し、
列車が脱線したと明らかにした。プーチン氏は、
これらの攻撃を巡る決定はウクライナの政治レベルで下されたとし、トルコのイスタンブールで2日に行われたロシアとウクライナの2回目の直接協議を前に攻撃が行われたことを踏まえると、同協議を妨害することを目的としていたと指摘。ウクライナとの首脳会談のほか、停戦実施の可能性に疑問を呈した。

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