北上市で、女性が活躍する郷土芸能の団体による公演が、5月31日に開かれました。
この公演は、郷土芸能を伝承しようと、日々鍛錬を続ける女性たちの発表の場を作ろうと「北上・みちのく芸能まつり」の関連イベントとして企画されました。
6回目を迎えたことしは、盛岡市や奥州市、花巻市や北上市などの7団体から、およそ100人が出演し、神楽や太鼓、鬼剣舞などを披露しました。
このうち北上市の鬼柳鬼剣舞め組は、メンバーが息を合わせて勇壮な舞を演じていました。
会場には、およそ60人集まり女性たちの力強い演技を堪能していました。
福島県から訪れた男性は「岩手県の芸能が好きで、このイベントを調べて来ました皆さんの情熱が感じられてとてもよかったです」と話していました。
また、鬼剣舞を披露した女性は「今日はドキドキでしたが精一杯踊りました。楽しんでいただけたら、うれしいです」と充実した表情で話していました。