財産区管理員に7人が選任

(2025年5月29日)

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北秋田市七日市財産区の管理委員選任書交付式が5月29日(木曜日)に市役所本庁舎で行われ、河田副市長から6人(1人欠席)の委員に選任書が交付されました。

財産区は、市町村合併の際にもとの市町村の一部地域で山林、土地、墓地、原野などの特定の財産や公の施設を保有する場合に、その財産や公の施設の管理をするために設置される行政組織で、北秋田市では坊沢、綴子、栄、七日市、米内沢、前田、阿仁合、大阿仁の8財産区が管理会を設置し運営しています。

管理委員は、財産区の区域内に3か月以上住所を有する者で、市議会の議員の被選挙権を有する者の中から、市長が市議会の同意を得て選任することになっています。

この日の選任書交付式では、河田副市長が一人ひとりに選任書を交付し「七日市財産区は発足してから68年経過したが、この間旧七日市村が所有していた森林を管理するという仕事を委員の皆さんが続けてこられた。森林資源は、合併当時に比べると木材の値段も、環境も変わってきているが、当時の方々が、後世に村の財産を残したいという思いで作られたこの財産区の管理を引き続き、地域の皆様と共にご尽力いただきたい」などとあいさつを述べました。

その後開かれた第1回財産区管理会で、委員の互選により、会長に畠山鐵男さんが選任され、会長職務代理者には長岐勝さんが選任されました。

委員の任期はそれぞれ令和7年5月18日から令和11年5月17日までの4年間となります。


七日市財産区管理委員

畠山鐵男、千葉一永、佐藤一博、九嶋勝春、大川正直、佐藤利隆


 [83KB]あいさつを述べる河田副市長


 [113KB]各財産区管理会

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