サッカーのELは21日、決勝を行い、トットナム(写真)がマンチェスター・ユナイテッドとのイングランド勢対決を1─0で制して優勝を決めた(2025年 ロイター)
[ビルバオ(スペイン) 21日 ロイター] – サッカーの欧州リーグ(EL)は21日、決勝を行い、トットナムがマンチェスター・ユナイテッド(マンU)とのイングランド勢対決を1─0で制して優勝を決めた。
トットナムは前半42分にパペ・サールのクロスからこぼれ球をブレナン・ジョンソンが決めて先制。トットナムは何度か同点のピンチを迎えたが、GKグリエルモ・ビカリオをはじめ守備陣が奮闘し、1点を守り切った。
トットナムにとっては、1984年のUEFAカップ以来、41年ぶりの欧州カップ戦タイトル。国内のプレミアリーグでは1試合を残して17位と不振を極めているが、この優勝によって来季チャンピオンズリーグ出場権を手にした。
ジョンソンはTNTスポーツに「自分が加入してからずっと『トットナムはいいチームだが絶対に優勝はできない』と言われてきた。でも、きょうはそれをやってみせた」とコメント。「ファンも私たちも、トロフィーを手にできない、何もできないとたたかれてきた。でも久々にトロフィーを獲得した。本当に幸せだ」と喜びを口にした。
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