球場には記念ナイターの幕が。試合終了後には多くのファンたちが写真を撮っていた(西宮市内・5月20日)
関西のフラッグシップ店舗「梅田ロフト」が、百貨店「阪神梅田本店」(大阪市北区梅田)へと移転オープン。それを記念しオープン前夜の5月20日、「阪神甲子園球場」(兵庫県西宮市)にて同店が協賛する試合『梅田ロフトオープン in 阪神百貨店 記念ナイター』がおこなわれた。
■ 梅田ロフト、阪神対巨人の試合に冠協賛
移転オープン前日におこなわれた『梅田ロフトオープン in 阪神百貨店 記念ナイター』(西宮市内・5月20日)
茶屋町エリアでの35年の営業を終了し、「阪神梅田本店」の6階に移転オープンした同店。オープン前日には、同店が冠協賛する阪神タイガース対読売ジャイアンツの試合がおこなわれた。
ライナービジョンにも移転のお知らせが(西宮市内・5月20日)
階段に設置されたのぼり(西宮市内・5月20日)
「伝統の一戦」としてプロ野球ファンたちが熱狂する試合の当日、球場各所には同店の移転リニューアルを知らせるのぼりやポスターなどが飾られ、試合中にもオーロラビジョンとライナービジョンで移転を知らせる動画や画像が流れていた。
オーロラビジョンには移転の告知CMが流れた(西宮市内・5月20日)
さらに来場者のうち先着4万名に、この日限りの限定クリアファイルを配布。球場内では梅田ロフトの「お引越し」イラストと球団の90周年ロゴがリバーシブルになった特別デザインのファイルを手にしたタイガースファンたちが見られた。
出入り口で配布されていた記念ファイル(西宮市内・5月20日)
来場者のうち、先着4万名に配布されたファイル(西宮市内・5月20日)
試合前におこなわれた始球式には、『ロフト』の取締役・橋本圭司氏が登場。背番号「6210(ロフト)」の特別ユニフォームを着用して投球し、試合のスタートを飾った。この日の試合は、4対0で阪神が見事勝利。同店にとって記念すべき移転オープンを控えた日に、幸先のいい結果となった。
始球式に登場した『ロフト』の取締役・橋本圭司氏(西宮市内・5月20日)
試合終了後のヒーローインタビューにも協賛の画像が登場(西宮市内・5月20日)
■ 梅田ロフト×タイガースの限定グッズも
「阪神タイガースGOODS COLLECTION」(大阪市内・5月20日)
そんな同店では、移転先が阪神梅田本店という縁もあり限定グッズシリーズ『阪神タイガースGOODS COLLECTION』を展開。移転オープンを記念し、球団のロゴやマスコットキャラ・トラッキーをデザインしたバナナケース(770円)やトートバッグ(2860円)など、15種類のグッズが販売される。
「阪神タイガースGOODS COLLECTION」(大阪市内・5月20日)
移転後の新・梅田ロフトは5月21日よりオープン、営業時間は10時~20時。コラボグッズはいずれも数量限定で、オープン記念のロフト限定商品が揃っているので、虎党には早めの来店をオススメする。
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