スペイン全土が停電 混乱続く 緊急事態宣言 原因特定できず(2025年4月29日)

 スペイン全土で起きた大規模停電を受けて、スペイン政府は緊急事態を宣言しました。まだ完全に復旧しておらず、混乱が続いています。

 首都マドリードでは28日夜、空港の電気がほとんど消え、非常電源で対応しました。

 地下鉄や鉄道が運休したほか、市街地では信号機が消え、病院や学校にも影響が出ました。

 スペイン政府は緊急事態を宣言しました。

 サンチェス首相は日本時間の29日朝、国土の半分程度が復旧したと明らかにしましたが、「原因はまだ特定されていない」としています。

 停電はポルトガルやフランスの一部でも発生しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

23 Comments

  1. これがあるからEVは考えものなんだよな
    ガソリンさえあれば電気も熱も起こせるガソリン車と電気の供給が止まれば鉄の箱と化すEV
    インフラが完全にあるのが前提なんだから災害大国の日本じゃなかなか流行らんよ

  2. 停電の理由は色々考えられる、送電線の切断や変電所の火災…でも、現時点で明確な理由が公表されて居ないんだよな?
    他には太陽フレアからの電磁波とか
    …そのうち公表されるだろう。

  3. エネルギーインフラは現代社会では命と呼ばれるほど重要です
    これを再エネで賄おうなんてするとこうなります

  4. スペインは普通に電気を風力という自然エネルギーに極振りしたからでは?
    『Factorio』という工場シミュレーションで太陽電池だけにした工場を作ってみたら、工場敷地よりも広大に敷かなければ供給間に合わない上に、太陽が沈む夕方ではなく蓄電池に電力供給する時間帯に一斉停電になってた。
    スペインは毎日プロペラ回るくらいの風が吹いてるワケでは無いし、供給出来るほど設置出来る財政でも無い。
    何事も極振りは良くない。

  5. こういうのを見ると、日本のエネルギー源分散政策は正解に見えるんだよな。ひとつに偏る危うさを示している。

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