アルゼンチンサッカー連盟は、チリ戦(6月5日)とコロンビア戦(6月10日)に臨む2026年ワールドカップ予選に向けたアルゼンチン代表メンバー28名を発表した。
このリストの目玉は、負傷のためウルグアイ戦(モンテビデオで1-0の勝利)とブラジル戦(モニュメンタル・スタジアムで4-1の勝利)を欠場したメッシの復帰だ。
メッシはアルゼンチン代表として2026年ワールドカップ予選の2試合に出場した後、6月14日にFIFAクラブワールドカップの開幕戦に出場するため米国に戻る予定だ(写真:ゲッティ)。
これまでの試合では戦術上の理由でメンバーから外れていたマンチェスター・ユナイテッドのストライカー、アレハンドロ・ガルナチョも、リオネル・スカローニ監督のアルゼンチン代表に名を連ねている。
リストには、ラウタロ・マルティネス(インテル・ミラノ)、ニコラス・オタメンディ(ベンフィカ)などのスター選手や、アトレティコ・マドリードのフリアン・アルバレス、ナウエル・モリーナ、ジュリアーノ・シメオネ、ロドリゴ・デ・パウル、アンヘル・コレアといったスター選手も含まれている。
特に注目すべきは、パウロ・ディバラとゴンサロ・モンティエルが負傷のためメンバーから外れたことだ。また、ディフェンダーのマルコス・アクーニャとヘルマン・ペゼッラもアルゼンチン人戦術家によってメンバーから外された。
アルゼンチンは31ポイントで南米ランキングのトップに立ち、前回大会で2位のエクアドルに8ポイント差をつけて2026年ワールドカップの出場権を獲得した。
一方、チリはわずか10ポイントで最下位に沈み、危機に瀕している。アルゼンチンのリカルド・ガレカ監督はチームを立て直すことができず、3大会連続(2018年、2022年)のワールドカップ出場を逃す危機に直面している。アルゼンチンが勝てばチリは完全に敗退する可能性がある。
アルゼンチンとコロンビアのホーム戦は、タンゴチームが優勝した米国での2024年コパ・アメリカ決勝戦の再戦となる。両チームが最後に対戦したのは昨年9月で、バランキージャで行われたこの試合では、ニコラス・ゴンザレスが同点に追いついた後、イェルソン・モスケラとハメス・ロドリゲスのゴールでコロンビアが2-1で勝利した。
アルゼンチンはチリ、コロンビアとの2試合を終え、ホームでベネズエラ、アウェーでエクアドルと対戦して予選を終える。特に、ベネズエラ(アルゼンチンのフェルナンド・バティスタ監督の指揮下)は7位にランクされており、初めてワールドカップのチケットを獲得する歴史的なチャンスがある。
6月上旬に行われる2026年ワールドカップ予選2試合に向けてスカローニ監督が招集したアルゼンチン選手28名のリスト。
2026年南米ワールドカップ予選の順位表(写真:CONMEBOL)。
出典: https://dantri.com.vn/the-thao/messi-tro-lai-doi-tuyen-sau-khi-argentina-gianh-ve-du-world-cup-2026-20250516084253761.htm
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