みずほ銀行は、秋田支店の貸金庫のサービスを近く終了することを決めました。
貸金庫をめぐっては、金融機関の従業員が金品を盗む不祥事が相次いで明らかになっていますが、地方の金融機関ではサービス終了に向けた動きが出ています。

みずほ銀行は全国の支店で貸金庫のサービスを行っていますが、このうち、秋田市の秋田支店で近く、サービスを終了することを決めました。

みずほでは、すでに全国の支店で貸金庫サービスの新規受付を原則、停止していますが、秋田支店では既存の利用客も含めてサービスを終了します。

設備の老朽化が理由だということで、ほかの支店の貸金庫サービスは各拠点ごとに利用者のニーズをみながら判断していくとしています。

金融機関の貸金庫をめぐっては、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ハナ信用組合で従業員が顧客の金品を盗んでいたことが明らかになり、金融庁が管理の強化を求めていますが、石川県の「北國銀行」や山口県の「西京銀行」など地方の金融機関では、利用者の減少などを理由にサービスを終了する動きが出ています。

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