ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.05.14 10:28

在韓米空軍基地内で開かれたエアショーの行事場所に入り、戦闘機を無断撮影した台湾人2人が拘束された。

13日、水原(スウォン)地裁平沢(ピョンテク)支院のム・デヒョン令状担当部長判事は13日、軍事基地および軍事施設保護法違反の疑いがある台湾国籍の60代のAと40代のBの2人に対する拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を行い、拘束令状を発付した。

キム部長判事は「犯罪の容疑が明らかになり、外国人として逃走するおそれがある」と令状発給事由を明らかにした。

Aらは10日午前9時ごろ、平沢市の在韓米軍烏山(オサン)基地(K-55)で開催された「2025烏山エアショー」で、望遠レンズを装着したカメラなどを使って米空軍の施設と装備を不法に撮影した疑いを受ける。

エアショーでは入場者が自由に写真を撮影できるが、今回の行事で米軍は中国と台湾など特定国の国民に対してエアショーの出入りを禁止した。

しかしAらは米軍から3回にわたり出入りが制止された後、韓国人の間に紛れ込みながらエアショー行事場所にこっそりと入った。

エアショー行事場所には韓国人の出入口と外国人の出入口が別に設置されていたが、Aらは出入りの手続きが比較的容易な内国人出入口を利用した。

Aらはエアショー行事場所を歩き回りながら不法撮影をしていたところ、「中国語のような言葉を話す人たちが写真を撮影している」という通報を受けて出動した警察に検挙された。

Aらは8、9日に観光ビザを利用して順に入国し、11、12日に出国する予定と把握された。

警察はAらが所持していたカメラで確認された多くの写真を分析し、携帯電話フォレンジック作業を行っている。

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