ロシアのリャプコフ外務次官は13日、ロシアはウクライナ問題について真剣な協議の用意があるものの、ウクライナが交渉の準備ができているかどうか疑念を抱いているとの認識を示した。写真は4月撮影(2025年 ロイター/Mauro Pimentel)
[モスクワ 13日 ロイター] – ロシアのリャプコフ外務次官は13日、ロシアはウクライナ問題について真剣な協議の用意があるものの、ウクライナが交渉の準備ができているかどうか疑念を抱いているとの認識を示した。ロシア国営タス通信が報じた。
リャプコフ氏は「交渉の準備ができているのか」という質問は、ウクライナを支援する国々とウクライナ自身に向けられるべきだと指摘。現状のウクライナ側のアプローチは「不合意」を意味すると述べた。
また、ロシア通信(RIA)によると、リャプコフ氏はウクライナ戦争における「現場の」現状を認識すべきだと表明。これにはロシアが占領するウクライナ領のロシアへの編入も含まれるとした。
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