Rマドリードのアンチェロッティ監督(ロイター)

 スペイン1部レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が今季終了後、ブラジル代表の新監督に就任すると同国サッカー連盟(CBF)が発表した。契約期間は1年だが、26年W杯の先も見据えているという。同氏は1994年のW杯でイタリア代表のアリゴ・サッキ氏のアシスタントを務めた経験があるものの、初の代表監督就任となる。CBFのエドナルド・ロドリゲス会長は「世界の頂点に返り咲くという我々の決意を示すもの」と語った。

 ブラジル代表はW杯南米予選で現在4位と不振で、1―4で敗れた3月のアルゼンチン戦後にドリバウジュニオール監督が解任されていた。65歳のアンチェロッティ氏は今月25日のスペイン1部最終戦の後に正式に就任。来月W杯予選に向け、26日にはブラジル国内で自ら同国代表メンバーを発表するという。

 レアル・マドリードの後任監督には、ドイツ1部のレーバークーゼンを昨季初のリーグ優勝に導いたシャビアロンソ監督が就任する見込みと複数の欧州メディアが報じている。

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