5月12日、塩野義製薬は2026年3月期通期の連結営業利益(国際会計基準)が前年比11.7%増の1750億円になるとの見通しを発表した。写真は同社のロゴ。2023年2月、都内で撮影(2025年 ロイター/Androniki Christodoulou)
[東京 12日 ロイター] – 塩野義製薬(4507.T), opens new tabは12日、2026年3月期通期の連結営業利益(国際会計基準)が前年比11.7%増の1750億円になるとの見通しを発表した。実現すれば4期連続での過去最高更新となる。IBESがまとめたアナリスト12人の営業利益予想の平均値1647億円を上回った。エイズウイルス(HIV)感染症の治療薬などの売り上げ増や、5月7日に発表したJTの医薬事業買収に伴う増収を見込む もっと見る 。
研究開発費については、グローバル市場で成長ドライバーとなりうる製品の開発を一層加速させるため、創業以来最大規模となる投資を予定している。
同時に発表した25年3月期通期の連結営業利益は同2.1%増の1566億円だった。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab
WACOCA: People, Life, Style.