三井住友FG、インド大手銀行に2400億円出資 約2割を取得

三井住友銀行(SMBC)は、インドのイエス銀行の株式約2割を1348億ルピー(2400億円)で取得することで合意した。イエス銀支店、ニューデリーで昨年8月撮影(2025年 ロイター/Ainnie Arif//File Photo)

[ムンバイ/東京 9日 ロイター] – 三井住友銀行(SMBC)は、インドのイエス銀行(YESB.NS), opens new tabの株式約2割を1348億ルピー(2400億円)で取得することで合意した。インド金融セクターで国境を越えた最大の合併・買収(M&A)となる。三井住友フィナンシャルグループ(8316.T), opens new tabの発表によると、傘下の三井住友銀行が既存株主8社から株式を取得する。イエス銀行が証券取引所に提出した書類によると、SMBCは最大株主のインドステイト銀行(SBI.NS), opens new tab,から13.19%、アクシス銀行(AXBK.NS), opens new tab、バンダン銀行、フェデラル銀行、HDFC銀行(HDBK.NS), opens new tab、ICICI銀行(ICBK.NS), opens new tab、IDFCファースト銀行、コタック・マヒンドラ銀行(KTKM.NS), opens new tabから合計6.81%の株式を取得する。中銀や規制当局、イエス銀株主の承認が条件。ロイターは6日、関係者による情報として、SMBCが、イエス銀行の株式を取得する方向で協議が進んでいると報じていた。 もっと見る

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