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2025年5月9日 18:29

山形県と酒田市 計6基の風力発電所の運転停止 メンテナンス会社の緊急点検で安全確認されるまで

秋田県で発生した風車の羽根の落下事故を受けて、山形県と酒田市は9日、風力発電所の運転を停止しました。運転再開は、メンテナンス会社の緊急点検で安全が確認された後になるということです。

県と酒田市は、酒田市十里塚地区の海岸で、それぞれ3基の風車を持つ風力発電所を2021年4月から運営していて、合わせて6基の風車が稼働しています。5月2日、秋田県で風力発電の風車の羽根が折れ、部品が落下する事故が発生したため、県は5月2日、酒田市は7日に、目視による通常点検を行っていて異常がないことを確認していました。
しかし、風車のメンテナンス会社がドローンによるより詳細な調査を行うため、県と酒田市は9日午前11時から風車の回転を止める措置を取りました。県と市は、緊急点検で異常がない事を確認したのち運転を再開するとしています。

最終更新日:2025年5月9日 20:11

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