10/17、ANAHD取締役会長 片野坂真哉と当社が、フランス アルザス・欧州日本学研究所(以下、CEEJA)のみなさんのご訪問をお受けました。

今年はフランス アルザス地方と日本との交易160周年にあたり、積極的に交流行事が行われています。このCEEJAは日仏交流の推進機関として2001年に設立されました。2015年には当社と協力協定を締結し、ガストロノミーウォーキングや、北前船の活動を介して日仏双方の地方自治体の交流、活性化に尽力してきました。

CEEJAの代表を務めていたオリヴィエ・ベシュト仏国会議員(写真 右)は、かつて貿易担当大臣も務められた方で、面会に応じたANAHD取締役会長 片野坂にエアバス機導入のお礼を述べられました。現在の代表であるカトリーヌ・トロットマン元仏文化・通信大臣より(写真 左)、2027年の開業を目指してコルマール市に建設中のヨーロピアン マンガ・アニメミュージアムの準備状況の報告をいただき、益々日仏の関係を強化したいと意気込みを語られました。

当社ではCEEJAとともに、昨年度、フランスと日本の地方の企業とのビジネスマッチングオンライン会議を4回開催し、当社が事務局を担う北前船交流拡大機構に関係する自治体を紹介し協力関係締結につなげるなど、具体的な成果につなげています。

協力協定から10年を迎える来年には大阪万博が開催されます。フランスのパビリオンではアルザスワインがオフィシャルワインになることが決まっています。益々アルザス、フランスとの関係者の往来も期待できそうです。

同日夜には、都内の明治記念館で”アルザスの夕べ”というレセプションに招待をいただき、在日フランス大使をはじめ多くの関係者が集い、アルザスワインを堪能しました。

異国との交流は一朝一夕に成るものではなく、丁寧な相互の気遣いと努力のもとに成長していくと実感したご訪問でした。

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