岩本公水、ふるさと・秋田県で30周年記念コンサート 「ふるさとというのは偉大です」

秋田県でコンサートを開催した岩本公水

 演歌歌手の岩本公水(49)が29日、ふるさとである秋田県で、歌手人生30周年を記念したコンサートを開催。東京都、神奈川県など全国各地から1000人を超えるファンが駆け付けた。

 オープニングでのアヴェ・マリアの優しい音色に続き流れたのは、「マツケンサンバ」。金色のキラキラ輝く衣装に身を包んだ岩本が登場すると、秋田県湯沢市の子どもたちとともに、踊りを披露し、華やかなステージでの幕開けとなった。

 NHK新人歌謡コンテストでグランプリを獲得し、NHK紅白歌合戦でも歌唱した、岩本自身にとっても思い入れの強い「涙唱」、さらに「えんか坂」と、オリジナル曲を続けて披露。会場からは、「公水ちゃーん!」と大きな声援も飛び交った。その後も2022年リリースの「しぐれ舟」や、昨年リリースされた最新曲「瀧の恋歌」などを熱唱した。

 岩本は「ふるさとというのは偉大です。皆さんの応援がなければ、ふるさとで歌うということはなかなかできないです。30周年の節目の、うれしくすてきな時間をいただくことができました。どうかこれからも、末永い応援のほど、よろしくお願いします!」とファンへ感謝の気持ちを伝えた。

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