4月18日、調査会社IDCのデータによると、第1・四半期の中国でのスマートフォン出荷台数は前年同期比3.3%増加した。写真は華為技術(ファーウェイ)のスマートフォン。2021年2月、上海で撮影(2025年 ロイター/Aly Song)
[北京 18日 ロイター] – 調査会社IDCのデータによると、第1・四半期の中国でのスマートフォン出荷台数は前年同期比3.3%増加した。
米アップル(AAPL.O), opens new tabは前年比9%減の980万台。主要メーカーの中で唯一、出荷が落ち込んだ。中国スマホ市場で5位につける同社のシェアは13.7%と、前期の17.4%から縮小した。
アップルの出荷減少は7四半期連続。
一方、中国の小米科技(シャオミ)(1810.HK), opens new tabは40%増加し、1330万台となった。
華為技術(ファーウェイ)の出荷台数は10%増加した。
IDCのアナリスト、ウィル・ウォン氏は、1月に導入された新たな政府補助金が第1・四半期の出荷の伸びを促進したが、アップルはプレミアム価格設定構造により、この制度を活用できていないと指摘した。
この制度では販売価格6000元(820ドル)以下のスマホやその他の一部家電製品を対象に、消費者は販売価格の15%相当の補助金が受けられる。
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