シティ、関税懸念で米国株「中立」に下げ 日本株の評価上げ

 シティグループは、米国株に対するスタンスを「オーバーウエート」から「ニュートラル」に下げた。写真はシティバンクのロゴ。2021年8月、ニューヨークで撮影(2025年 ロイター/Andrew Kelly)

[14日 ロイター] – シティグループは、米国株に対するスタンスを「オーバーウエート」から「ニュートラル」に下げた。トランプ米政権の関税政策が米上場企業の収益成長に悪影響を及ぼすと予想した。

「GDPとEPS(1株利益)両方の観点から『例外主義』の推進力が弱まりつつある。現状、関税は米国のEPSに最もマイナスの影響を与える可能性がある」と指摘した。

日本株は「アンダーウエート」から「オーバーウエート」に引き上げた。新興市場株は「ニュートラル」から「アンダーウエート」に下げた。

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